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【世界が見た中国】中国の世界貢献度 第107位

2014年06月28日

【新唐人2014年6月28日】フィナンシャルタイムズ傘下の「中国投資参考」は、6月の前半、中国42の都市の住宅販売量が5月の前半に比べ16%下落したと指摘しています。去年同時期に比べると、29%下落しています。過去3ヶ月で、住宅販売量は平均22%下落し、中国不動産市場の冷え込みがさらに拡大しているのが浮き彫りになっています。

 

イギリスBBC中国語サイトの報道です。中国政府系メディアによると、汚職などの容疑で取り調べを受けていた人民政治協商会議の蘇栄副主席が免職になりました。中国共産党第18回全国代表大会以来、初の「国家指導者」レベルの高官の失脚になります。蘇栄は周永康、江沢民と密接な関係にあるため、取り調べを受けていた時点から、特に注目されています。

 

アメリカの「ビジネス・インサイダー」の報道です。中国当局は25日、新版中国地図を公表しましたが、南シナ海全体を中国の領海海域に入れています。南シナ海海域とその中の島々の領有権をめぐって争いが続いている中、中国のこの動きは、再度ベトナムやフィリピン、マレーシアなど周辺諸国の不満を引き起こすと見られます。

 

香港アップルデイリーによると、23日、「立派な国ランキング」が発表されました。35項目の指標に基づいて世界125カ国の世界への貢献度に点数をつけて、総合ランキングを決定するものです。トップ10はいずれもヨーロッパの国々で、中国は第107位。中国は世界の多くの資源を吸収している割に、貢献度と奉仕力が正比例をなしておらず、利己的な国になっていると評価されています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/06/26/a1118902.html  (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/尹)

 

 

 

 

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